美味しいりんごが届くまで
~ 春 ~
雪が解けたら、農園全体の草刈をします。
農園は広いので、乗用草刈機を使います。
気温が高くなると雑草の伸びが速くなるので、短めにカットします。
枝の剪定もこの時期に行います。
~ 夏 ~
りんご全体に日光が当たるように、葉取りを行います。
ねぶた前になると、早生種の「なつみどり」が取れ始めます。
(お盆のお供えにも使われる青りんごです。)
なつみどりは主に青森市内のスーパーや道の駅へ出荷して、
みなさまのもとへ届きます。
「ふじ」に袋をかけるのも、このくらいの時期にはじめます。
りんごの木は枝が低く横に伸びるので、
木の下の草刈作業が大変になります。
~ 秋 ~
葉取りを行い、厳選した枝へ栄養がより行き渡るようにします。
秋が深まると、いよいよ「ふじ」「サンふじ」「王林」「ジョナゴールド」
「印度」などたくさんの品種が収穫の季節を迎えます。
注文の受付もはじまりますので、採れたてをお召し上がりいただけます。
秋の味覚の贈り物としても喜ばれています。
~ 冬 ~
雪がつもると、農園での作業はお休みにはいり、出荷や加工が本格化します。
おかげさまで、春までにはすべてのりんごの出荷、加工が完了します。